2016年11月3日木曜日

大阪のラーメン屋はレベルが高いと声を大にして主張したい

ラーメン“屋”


というのがミソである。


「大阪のラーメンて何ラーメン?」

良く聞かれるが、

…そういう話ではない。


ある種、僕らは

「○○ラーメンが美味しい」とか、

この「○○」という

一括りにジャンル化されて、

一律にブランド化された

「○○」に弱い。



そういう意味では、

大阪に「○○ラーメン」というのは

存在しない。

だから一見するとパッとしない。


しかし だ。


ここでラーメン“屋”という

個々のポテンシャルに注目してみる。


そこでは、

とんこつ も

しょうゆ も

みそ も


何も関係がない。


そのラーメン“屋”が

どれだけ突出しているのか

それのみを純粋に考える。


その時、

圧倒的に、

大阪のラーメン屋は

レベルが高い。





「○○ラーメンが美味しい」 というのは妄言



人は

とかく

カテゴライズ したがる生き物なのだ。

たぶん。

ファッションも

B系とか

モード系とか

ありますやん。



で、

僕と嫁は、

旅行とグルメが好きだから、

たくさんの「○○ラーメン」を食べてきました。



まずは出身地・九州で

有名な「博多とんこつラーメン」

子供の頃から

色んなお店に行きました。

近年では、

一蘭 さんが全国的に躍進しておりますね。

もしくは、

博多の有名どころで言えば

大砲ラーメン とか。



あるいは、広島の「尾道ラーメン」

リアルガチで、

有料道路を降りた瞬間に

このラーメン屋に行くための渋滞につかまるほどの

人気店にも行きました。



 
逆に、「和歌山ラーメン」

好みは人それぞれですが、

我々の好みではなかった。

駐車場が広かった!



いちばん最近の体験では、

「札幌味噌ラーメン」??

No.1と称されている

お店に行きました。

有名人の色紙がいっぱいありました。




 …これらの実体験を踏まえて、



我々夫婦が口を揃えて




「大阪のラーメン屋の方がウマい」


と、



言ったのです。





カテゴライズされない、お店の“練度”



カテゴライズすることは

面白いし、

マーケティング的にも

美味しいんでしょうが、


それに乗っかるよりも、


人口の多い都会で

切磋琢磨の競争をして

磨かれた

“練度”

こそが、

お店の、

そして味の


“本質”

だということに


気づいたのです。



だから僕らが旅先で食べたラーメン屋たちは


全く持って、


ぐちやまが特に愛してやまない

大阪市内の行列のできる有名店
 

・さんく

・座銀

・カドヤ食堂

・人類みな麺類



にはかなわない。



次点で愛している

その他の大阪ラーメン屋さんにさえも

かなわない。




だから

「○○ラーメンが美味しい」というのは

妄言なのである。


そして

こういうときにこそ

ぐちやまが敬愛している

ニーチェ氏の

あの名言を使用するのである。





「神は死んだ」


―――――と。




※注:味の評価には個人差があり、今回の記事は筆者の全くの主観でございます。


おわり


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