2016年11月30日水曜日

弁当の天むすはあんまり美味しくないからやめとこう!間違いない!!

※結論から言うと、最後にとっても天むすの美味しいお店をご紹介します。




天むす

その甘美な響きに

我々は異様に期待してしまう。


天むす

食べたい。

ウマイはず。

間違いない。



そんな幻想とも言える

過剰な期待値が

天むすには込められている。



しかし、

ハッキリ言おう。


弁当、


というか作り置きの

天むす










あんまり美味しくない。



名古屋では

エビ天むすを、


広島では

タコ天むすを、


それぞれ食べたのだが、

冒頭記述した

過剰な天むすへの期待値に対して、


それ相応の

感動は

歓びは


特になかった、


いや、

むしろ

失望した。






よく考えてみよう




そもそも、

天ぷらの魅力って何だ?


ひとつは

あの衣の

サックリ感ではないか?




それが、

作り置きの天むすともなると


完全に


死んでおる。



ごはんのしっとりが、

天むすに

完全に

移っていて、

衣は

べっちょりしている。


さらにごはんも、

衣の油が移って

不快感を増す。


冷や飯 という時点で、

そのポテンシャルを

大きく低下させているところで

さらにその仕打ちである。


もそもそしたご飯、

べっしょりした天むす、

不快な油分…


そこにマリアージュ

奇跡的調和 が

あるわけ


あるかい。




ということで、

作り置き

即ち弁当

の天むすを


あこがれだけで

衝動買いするのは

やめた方がいい。



昨日、広島でそう結論づけた。







作りたての天むすは超ウマイんだよ




これである。

人が

天むすに

憧れを抱くのは

ある意味

間違いではない。


その憧れを食い物にして

作り置きの天むすを

大量に販売する
(駅弁など)

ビジネスモデルが

成立してしまったことは

嘆くべきことだが、


天むす

そのものについて

悲観的になる必要はないのだ。



つくりたての天むすは超ウマい。


サクッとしたエビ天、

ほのかに暖かさを残す塩気の効いた白ごはん、

巻き立てでパリっとした海苔


この3つこそ


マリアージュ‼
(奇跡的調和)





大阪市の

味万


というお店(うどん屋)で、


それが楽しめますよ。



弁当の天むすに

絶望しながらも、


天むすへの

憧れを

捨てきれないアナタ…



是非行ってみて下さい。



僕がそうでした。



おわり

2016年11月25日金曜日

家で作ったら普通美味しいヤツを、まずくなるように貶めて金とって提供するビジネスってなんなの

うちの嫁さんは

料理上手です。


うちのお母さんも

料理上手です。


だからタイトルのように

家で作ったら普通美味しいヤツを、まずくなるように貶めて金とって提供するビジネスってなんなの

…って、

おーちゃきいことを

思ってしまうんだろうか。


しかしやはり

そんな顧客満足意識が低いお店って

多いと思う。


安かろう悪かろうでは

今時いかんと

思うんだけどな…

高いのにクソまずいお店は

もう論外。



では

どんな料理でそんな事象が起こっていると

思っているのか。


以下にご説明しましょう。



ハンバーグ



はい、

オウチで今晩のオカズに出てきたら

めっちゃテンション上がるヤツです。


家で作ってくれたら

絶対ウマイ。

肉 じゃなくて

豆腐ハンバーグでも

相当ウマイ。


なのに

わざわざ飲食店で食べたら、

ファミレスとかなら別によいけど

1000円くらい払って

カッスカスの

ボッロボロの

旨味の無い

ハンバーグを

お目にかかることが

希にある。


シャレオツな

雰囲気だけ重視の

お店とかでかな。



なんなの。







餃子



オウチでつくると

大変おいしい

餃子ができる。


別に

普通のひき肉、

普通のニラ、ネギ、ニンニク…etc


材料はスーパーで全部そろう。

ポン酢をつけて食べるもよし、

岩塩を振って食べるもよし。



それにも関わらず

お店で注文した餃子が

特に全く

美味しくない時がある。


まずいとまではいかないが

無感動な餃子である。


これは

ラーメン屋のサイドメニューなどで

つけた餃子に対して

そう思うことがたまにあるかな。


オマケ なんだから

あるだけでも

有難く思えと、

そういうことか。




なんなの。






たこ焼き そして祭りの屋台全般



先日

嫁とたこパして

大変おいしく頂いて

結果こう思いました。


なんで

路店のたこ焼きって、

あんなにマズいんだろう…と。


仮に家で作るよりも大玉だったとしても

その分

異様に

粉っぽい。

出汁の風味など

皆無な場合が

多くある。

出汁の素を

たっぷりぶっこむだけで

幾分改善できそうにも

関わらず…だ。


ソースたっぷりつけるんだから

それでゴマかして

食べとけよ!

って、

そんな印象を

受けざるを得ない。


消費者をナメんじゃねぇ!

こんなクソまずいもんに

金とってんじゃねぇ!!

と、

何度絶叫しそうになったことか。







転じて


同様のことが


お祭りの屋台


全般に当てはまる。



たこ焼きはもちろん


焼きそばも

はし巻きも

クレープも

焼き鳥も






なぜあそこまで

美味しくないんだ。


なのになぜ

あんなに高いお金を支払ってるんだ…




(答え)祭りの雰囲気料金



文句言うなら

買うんじゃねぇ!

…と。

カウンターパンチを貰いそうである。



それはわかっている。

わかっているのに、毎回期待して買ってしまうオレも悪い…




でも家で作ったら普通に美味しいんだから、

もう少し最低限の基準を上げて欲しいと切に思う。






お祭りの屋台 って、

どうやって出店するんだろう?

構造的に

高いお金をとって

マズイものを提供する

ビジネスとしてしか

成立しないんだろうか?



屋台を出してみたいです。


おわり



2016年11月21日月曜日

たこ焼き器の画期的な使い方 思わず「アヒィイ!!」と唸るあの料理を

最近入手して

先日さんざんケチをつけていた

たこ焼き器を

使い倒しています。


たこ焼きは

もちろん

頂きました。


タコの代わりに

キムチチーズも入れたし、

コーンとソーセージも入れたし、


ホットケーキの粉使って

あんこやチョコを入れた

スイーツなんかも

頂きました。


使ってみて思ったのは

やっぱり温度調整できないのは

特にイタい…

際限なく

こんがりと

コゲついてしまう。



まあ

最低なたこ焼き器のことは

今回は置いといて


今回は

たこ焼き器の画期的な使い方を

ご紹介しましょう。







たこ焼き器を使ってとても簡単にあの料理ができる!




そう。


みんな大好き。


オシャレ料理の代名詞。



流行りのバルなんかに行こうもんなら


8割方の人々が注文していると

思われる


あの料理です。


スペイン料理?




ビールによく合う 、

ワインにはもっと合う



アヒィージョ

です。






まさかたこ焼き器で

こんなに簡単にできるとは。


調理手順


ニンニクをみじん切りしてオリーブオイルにぶっこむ



塩で味を調える



たこ焼き器が温まったら、穴に上記のニンニクオリーブオイルを投入



細かく切ったお好みのアヒィージョ素材をニンイクオリーブオイルの中に投入



十分火が通ったら出来上がり




超簡単です!


簡単に、

かつお店では食べられないくらいの

大量のアヒィージョが食べれます!!




しかもうまい!!!

お店で食べるヤツと

大差ない。






目の付け所がやらしいかもしれんが、

アヒィージョ\800くらいで提供するのって

ボロい商売やな!



…いやいや

お店ではとっても高級なオリーブオイルや

地中海産の高級岩塩や

僕らがなかなか入手し難い高級野菜やキノコや海産物を

使っているのかもしれん。


だから

あんなに少量で高いんだいやしい考えは捨てるんだぐちやまよ。




しかし


いやはや、


たこ焼き器でつくるアヒィージョ、

マジで美味しかったなぁ…



スーパーの安っいソーセージなんて

この食べ方が

いちばんうまいんじゃないかと

思いました。



終わった後に

残ったオリーブオイルを

焼いた食パンに浸して食べるのも

素晴らしい…





思わず


「アヒィイ!!」 

唸ってしまう…



ね!







ぜひお試しあれ



おわり



※注:温度調整ができないたこ焼き器だと、油が高温になりすぎて素材が揚がりすぎたり、油がパチパチはじけて手を火傷しそうになるので、ご注意下さい。

2016年11月20日日曜日

というわけで今日から手帳を使うことにした

何が

「というわけで」なのか。


僕が手帳を使わないことは

先日ご説明した通りだ。



①重い

②開かない

③字がヘタい

④ペン持ってない

⑤予定そんなない



でも一方で

なんかカッコいいから

使いこなしたいという

願望

があることも

お伝えした。




しかし本来、

手帳とは、

覚えておかなければならないことを記録するためのツールであり、

別に書かなくても仕事や生活がちゃんとできているのであれば、

あえて持つ必要はないのだ 


と、

嫁が言っていた。




では、

私は問題ないのだろうか?



いや、

ここのところ

一気に物忘れが激しくなった気がする。

特に仕事。


大事なことを、

忘れていることが

増えてきた。


野性的な防衛本能なのか、

どうしようもなくなってしまうギリギリ一歩手前くらいの状態で

ハッ!!

…と、

タスクや客のことを

思い出すことが

非常に多くなってきた。


もう忘却の彼方に行ってしまっていることも

実はあるのかもしれない。


単に

今の営業に嫌気が指してきている私の

モチベーションの問題なのかもしれないが。。。





とにかく、

私は手帳を持たなくても問題のない人間ではなかったようなので、

「覚えておかなければならないことを記録するためのツール」としての

手帳の役割を重点的に考え、

また、自分にとっての「手帳を持たない5つの理由」のことも考慮しながら、

以下のように考えて手帳を使うことにした。





1 重い←とにかく薄くて軽いヤツを


もうシステム手帳を使いこなす

イケてる風のビジネスマン目指すのは


諦めました…


そういう「カッコいい」とか

ミーハーな

やましい

実の無い理由で

手帳を使おうと考えていたのが

間違いだったんだな。


でも

嫁からもらった

ポールスミスのシステム手帳は

愛着あるしやっぱりカッコイイから

際限なく増えるカードや名刺の

ホルダーとして

使い続けることにする。






2 開かない←薄い・軽い・更に片手で持てる小さいヤツを


薄くて

軽くて

小さい手帳なら

持ち歩くのは負担にならないし、

更に片手で持てるのならば、

サッ!!

…と、

手帳を開けるはずだ。


というわけで

厚さは5mm程度、

文庫本をちょっと細長くした程度の大きさで、

ビジネス用 ではないような

「トラベラーブック」と紹介されている

手帳を購入した。





3 字がヘタい←…



それはもうどうしようもないことだ。













4 ペンを持ってない←新品のペンを購入



これまた

細くて

小さい

手帳に引っ掛けておいて気にならないようなサイズの

更に間違っても訂正できる

フリクションの

ボールペンを購入しました。


1,000円もしたから

ちゃんと持ち歩こうと

思います。



てか、

さすがにビジネスマンで営業マンなら

ペンくらい持ち歩かないとね☆ミ


ペン持ってなくて

先日普通に客先で困ったわ。






5 予定そんなない←…


とはいえ、

そんな状況でも

物忘れが発生しているワケなので、

やはり手帳を使った方がよさそうだ。



だいたい、

いわゆるビジネス手帳って、

書くスペース多すぎじゃね?


一冊に

月間予定表があって、

週間予定表もあって、

フリースペースもいっぱいあって…


いや、

私も以前は、

月間予定表で中長期の予定を俯瞰で把握しつつ、

週間予定表で短期のスケジューリングを整理・効率的な実行、

そしてフリースペースには今日気になったワードや読んだ本の格言などを記録する

…という風に

いかにも啓発本的な手帳活用を実践したかった んですけど、


こっちに書いてあっちに転記してそっちもこぅいうことを書いて… とかやってるうちに

あっちには書いてあるけどこっちには書いてないてかもうそっちには書かなくなってしまう とか

マメじゃないからすぐそうなっちゃうんだよ。


月間 か 週間 か

これはどっちかにしよう。


で、予定そんなない人が

週間予定表はツラい。


バーチカル方式(小学校の時間割みたいな表記方式)にしようもんなら

スケジュールスッカスカになるよ。


これまた昔はバーチカル方式を使いこなしてこそ優秀なビジネスマンだ 

…みたいな思い込みがあったんだけど、


この度

そんな気持ちは一切断ち切り、

シンプルな月間予定表にしました。

フリーページも5ページくらいしかありません。



モレスキン社 の、

月間予定表方式の手帳も大変シンプルでスッキリした仕上り、

非常に欲しかったのですが、

こんな僕が使うにしては

まだまだ分厚い方でフリースペースも多い…


そして

このモレスキン社 の手帳は、

僕が尊敬してやまない

前職の上司が愛用している手帳なので、

またしても僕のミーハー心がそそられていたのだが…

そのミーハー心がいかんのよ僕は。




そこは、

今回僕が手帳を買うことについての趣旨を完徹、

後ろ髪ひかれる思いでしたが、

やっぱり例のトラベラーブックの薄~い手帳を購入。


まずはこの薄~い手帳を使ってみて、

ちゃんと使いこなすことができて

それでもし万が一スペースが足りないということがあったら、

来年モレスキン社の手帳購入を検討しようかな。








…というわけで今日から手帳を使うことにした



というわけなんですよ。


最低限、

必要な時に必要なことだけを記録する、

覚えておくべきこと・振り返るべきことを効率的に確認できるツールとして

それに適した

一切ミーハー心を捨て去った

それを具現化するような

手帳を購入したのだ。






余談ですが、


自称月収300万円ビジネスオーナーの、

とあるネットワークビジネス大阪チームトップの人が

言っていました。


いちばんセルフイメージが高まるのは、自分の手帳が真っ黒になった時である と






よし…

このおれの薄~いトラベラーズブック手帳を、

その月間予定表を、

まずは真っ黒にしてやろやないかい…









って、アカン。

やっぱり買ったら買ったで、

使う前から

イケてるビジネスマン風に対するミーハー心が

湧いてきちまった。





名を捨てて実を取りなさい、ぐちやまよ。


おわり

2016年11月19日土曜日

たこ焼き機を購入する前に必ず知っておきたい4つこと

安かろう悪かろう 



それは

例えば

ファストファッションで

そつなくカッコよく着こなしているイケメンなど、

何事についても

自分よりあきらかにお金をかけていないのに

自分より良い状態

に仕上げている人達に向かって

揶揄する言葉である。


消費者が成長し、

消費することに慣れ

その欲求は留まることを知らず

「(お客様=私は)神様ですが何か?」と、

すっかりワガママになってしまった現代において

安くて良い

というのは当たり前、

商売繁盛の原理原則のようなものに

なりつつある。





しかし、

こと「たこ焼き器」に限って言えば

この安かろう悪かろうという


逸話は


実在する!! 




たこ焼き器 選びに失敗すると


大変痛い目に合う。


そのことを先日体感した・・・

以下のことに注意しましょう。








1 結婚式のカタログギフトのたこ焼き器だけはやめておけ



ここがまず、

議論の出発点だ。


我々は

カタログギフトで

たこ焼き器を入手してしまった…


そして

考え得る

最悪の

たこ焼き器が届いた。


いや、

人の結婚式の引き出物で

もらったものにケチつけるなよ と

言われてしまいそうだが、


それは確かにそうだが、


そもそも

カタログギフトの存在自体が

僕は許せない感じある。

この話はまたいずれ…


たこ焼き器の話にもどそう。

たぶん

世の中のほとんどのカタログギフトに

掲載されているたこ焼き器は

我々が持ってるヤツと同じだろうから、

それを選ぶのは

止めた方がよいです。






2 一体型で鉄板取り外し不可



度胆を抜かれた。

その発想はなかったので、

最初箱から出したとき、

なんとか鉄板を無理やり引きはがそうとして

ぶっ壊すとこだった。


完全なる一体型、

鉄板も熱を暖める機械もコードも

全て一体である。


何のメリットがあって、

こんなことをするのだろうか…


鉄板を取り外して洗えないとか、

油使うのにキッツイではないか。


一体型で安いのはわかるが、

そもそも

こんな商品が世の中に流通していていいのか…。





3 スイッチはON/OFFのみで温度調整不可



これもキツイ。

鉄板の温度は常に「強」状態、

食材ははやく食べないと

どんどんコゲていくであろう。

保温することなど

できないのだ。


いちいち

スイッチ入れたり切ったりするの

メンドくさいよ…




また、実は、

我々ははじめてのたこ焼き器で、

はじめてやってみた料理は

たこ焼き ではなく

アヒージョ だったのだが、

温度調整ができないため、

油がハネるハネる。

温度上がりすぎて、

時々爆発するのだ。





4 鉄板に変なロゴが刻まれていてクソ邪魔い



そもそも取り外して洗えないクソ仕様なのに、

鉄板に変なロゴが刻まれているため、

そこが重点的に

汚くなる。


拭き掃除も

大変し辛い。

ロゴによって生まれた溝に

汚れがこびりついている。


しかし、

そのたこ焼き器で調理をする以上、

そのロゴの部分は

避けて通れないのだ。



掃除も十分にできない一体型なのだから、

多分そのロゴの部分から

腐っていくことが

容易に予想できる。










…というわけで

 

こと

たこ焼き器 に関して言えば

間違いなく

安かろう悪かろう


実在する!!






皆さん、気を付けて。



おわり

 

2016年11月15日火曜日

僕が手帳を使わないたった5つの理由

ぐちやまは


手帳を使わない。





本日はそのたった5つの理由を

ご紹介する。

















1 手帳が重い


僕のカバンは

ただでさえ重い

革製品のトートバック。


そんなところに

仮にシステム手帳なんぞ

入れてみたとしよう。


すんごい重くなる。

肩が外れそうだ…




2 手帳を開くのがメンドくさい



「手帳が重い」のハードルを

何とか超えて、

常日頃手帳を持ち歩くとする。


…しかし、

手帳を開くのがメンドくさい。


書こうとするにも

見ようとするにも


手帳をカバンから取り出して

「開く」行為が

メンドくさい。



3 字がおそろしくヘタい



しかしそれでも、

優秀なビジネスマン風を目指して、

「今日から手帳を活用しよう!」と

一念発起したことは過去に

百回ほどある。


ことあるごとに

手帳を取り出し

手帳を開き、

筆を走らせる。

そして気づく。



…吐き気がするほど

字がヘタイ。

一言一句もらすまいと

一生懸命メモをしても、

後で見返すと

百言中八十句くらい、

なんて書いてあるかが

自分でも分からない。



さすが過去に

「字がヘタい」を理由に

居酒屋のバイトを

クビになっただけある。



こと私に関しては、

話を聞きながらメモを取ることと

丁寧に書くことは

完全なトレード・オフとして

脳にインプットされ、

身体が覚えている。





4 字がヘタな自分に失望して遂にはペンを持ち歩くことさえやめてしまった



スマホもあるし

パソコンもあるからと、

それで記録できるからと、

ついにペンを持ち歩く事さえ

止めてしまった。



当然、



手帳は





使えない。






というか

重いから

筆箱と一緒に

おうちに

置いてきた。








5 そういえば、それほど予定もない



そういえば、

手帳に書くほどの

予定もない。


仕事のタスクは

PC上で管理されている。


プライベートは

だいたい

嫁と

ユル~く

遊んでいる。



あれ、

手帳書くことにしたけど

スカスカ だぁ…



みたいなことに

なりかねない。








…ホントは手帳を使いたい



そう。

ホントは手帳を使いたい。



センスよく

スタイリッシュな

間取りで

丁寧な字で

赤とか青とか

クロミアムオキサイドグリーンブリリアントとか

洒落た色を使いこなして

チラ見してきた隣人を魅了しつつ

一方で「こいつはデキるヤツだ」と

手帳で威嚇し、

しかし時にはプリクラなども添付し

かわいげを演出するような

そんな風に

手帳を使いこなしたい。





そうかっ!!



手帳を使う、

使いこなそうと

努力することこそが、


先に述べた5つの

私のダメなところを改善し

私を人間として飛躍させる

方法なんだっ!!!


















…と、

一念発起して、



再び上記5つの理由で


手帳を使わなくなる




のである。






おわり

2016年11月12日土曜日

無理やりキャラづくりをしてみても結局うまくいかない

本来僕は

自由な男

だったと思う。

小学生の頃くらいまでは。



自由な発想

自由な動き

自由なポーズ

自由な発言





特に動きとポーズには定評があり、

小学生のころは


毎年欠かさず大怪我をしていたほどだ。



そしてウチのおかんヌは、

「あの頃のアンタがいちばん輝いてたよ」


というほどだ。


但し、

これは親のひいき目である。



社会的に見れば、

社会性に欠けた

自己主張の強い

ウザい

子どもだったかもしれない。






しかし今はどうだ?

…ワリと普通だ。

普通に

社会人を

こなしている

29歳男子である。




これは成長か?


けれども、

圧倒的に面白かったのは

前者の頃だったと、

思うのである。






色気づき、羞恥心が自分に蓋をしだした中~高時代




中~高時代、

この頃から

自分がうまく表現できなくなっていったような気がする。


いや、

うまく表現できない

ではなく


自分の中の少年を

恥ずかしい

と思うようになり

少年を

心のある部屋に

閉じ込めたのだ。



しかし、

本来の自我たる

自分の中の少年は

モンスターレベルで

我が強く、

閉じ込めていても

あふれるその

野生のエナジーは

色気づいた表面上の自分と

反発し合い

バランスを欠き、


結果、

「キモイ」と

時々言われるようになった。


また、

いつの間にか

「ホモキャラ」の

ポジションも獲得していた。



そういえば、

小学生のころの僕は

確かにジェンダーさえも

超越しようとしていた。

そのケが、

完全に

身振りになって表れていた。




色気づいた僕が

最初に実践した

イケメンキャラづくり の

失敗である。



最大限の賛辞が


「カッコはいい」



だった…








イケメンになりたくてもなれない僕が生み出してしまったあんこくの仙人キャラ




しかし、

それでもなお

僕のイケメンキャラへの

渇望は続く。


次は大学だ と

言わんばかりに

見知らぬ土地に

期待を抱いていた。




しかしここでも、

僕はバランスを欠く。



ここで

はっきり言おう。



僕の心は

本質的に

イケメンではないのだ。


どんなに見てくれを強化しようと、

イケメンを装おうと、

イケメン風のことを言おうとしても

バランスを欠く。



…もういっそのこと、

出してしまえばよかったのだ。

僕の中の

当時いちばん輝いていたと

母親に言わしめた

少年を。



しかしそれを恐れた僕は、

また更に

少年をより厳しく

閉じ込めることに

ベクトルが向く。





その結果、

生まれたのが

悲しき

あんこくの


仙人キャラ である。





(当時の僕)

もう大学のチャラいノリにはうんざりだ。

大人のイケメンとして

2歩3歩先に到達したオレは

一人で哲学やことわざでも

学習して、

なんかあった時に

気の利いたことを言って、

その洗練された

仙人イケメンぶりを

発揮してやるぜ!
 



こんな感じで、

自らを仙人と称し、

引きこもりだした

新天地での1~2年間は





当然




あまり友達がいなかった。









ほんとは


すんんんんんんげんぇえええ、



遊びたかった。

サークルとか、

入りたかった……









かくて生まれた

仙人キャラ であったが、

その時学んだ

哲学やことわざが

今活かされているかというと

ほぼ皆無である。


ことわざ なんかもう忘れてしまった。






灯台下暗し しか

ぱっと思い出せない。






僕の心は

本質的には

人と接することを

望んでいる。


人に

笑われたり、

喜ばれたりするのが

大好きな

少年 なのだ。






その本質を無視して

無理やりキャラづくりをしてみても

結局うまくいかないと

いうことだ。









全くこんなことになるなんて…


灯台下暗し だった。






おわり