2016年11月20日日曜日

というわけで今日から手帳を使うことにした

何が

「というわけで」なのか。


僕が手帳を使わないことは

先日ご説明した通りだ。



①重い

②開かない

③字がヘタい

④ペン持ってない

⑤予定そんなない



でも一方で

なんかカッコいいから

使いこなしたいという

願望

があることも

お伝えした。




しかし本来、

手帳とは、

覚えておかなければならないことを記録するためのツールであり、

別に書かなくても仕事や生活がちゃんとできているのであれば、

あえて持つ必要はないのだ 


と、

嫁が言っていた。




では、

私は問題ないのだろうか?



いや、

ここのところ

一気に物忘れが激しくなった気がする。

特に仕事。


大事なことを、

忘れていることが

増えてきた。


野性的な防衛本能なのか、

どうしようもなくなってしまうギリギリ一歩手前くらいの状態で

ハッ!!

…と、

タスクや客のことを

思い出すことが

非常に多くなってきた。


もう忘却の彼方に行ってしまっていることも

実はあるのかもしれない。


単に

今の営業に嫌気が指してきている私の

モチベーションの問題なのかもしれないが。。。





とにかく、

私は手帳を持たなくても問題のない人間ではなかったようなので、

「覚えておかなければならないことを記録するためのツール」としての

手帳の役割を重点的に考え、

また、自分にとっての「手帳を持たない5つの理由」のことも考慮しながら、

以下のように考えて手帳を使うことにした。





1 重い←とにかく薄くて軽いヤツを


もうシステム手帳を使いこなす

イケてる風のビジネスマン目指すのは


諦めました…


そういう「カッコいい」とか

ミーハーな

やましい

実の無い理由で

手帳を使おうと考えていたのが

間違いだったんだな。


でも

嫁からもらった

ポールスミスのシステム手帳は

愛着あるしやっぱりカッコイイから

際限なく増えるカードや名刺の

ホルダーとして

使い続けることにする。






2 開かない←薄い・軽い・更に片手で持てる小さいヤツを


薄くて

軽くて

小さい手帳なら

持ち歩くのは負担にならないし、

更に片手で持てるのならば、

サッ!!

…と、

手帳を開けるはずだ。


というわけで

厚さは5mm程度、

文庫本をちょっと細長くした程度の大きさで、

ビジネス用 ではないような

「トラベラーブック」と紹介されている

手帳を購入した。





3 字がヘタい←…



それはもうどうしようもないことだ。













4 ペンを持ってない←新品のペンを購入



これまた

細くて

小さい

手帳に引っ掛けておいて気にならないようなサイズの

更に間違っても訂正できる

フリクションの

ボールペンを購入しました。


1,000円もしたから

ちゃんと持ち歩こうと

思います。



てか、

さすがにビジネスマンで営業マンなら

ペンくらい持ち歩かないとね☆ミ


ペン持ってなくて

先日普通に客先で困ったわ。






5 予定そんなない←…


とはいえ、

そんな状況でも

物忘れが発生しているワケなので、

やはり手帳を使った方がよさそうだ。



だいたい、

いわゆるビジネス手帳って、

書くスペース多すぎじゃね?


一冊に

月間予定表があって、

週間予定表もあって、

フリースペースもいっぱいあって…


いや、

私も以前は、

月間予定表で中長期の予定を俯瞰で把握しつつ、

週間予定表で短期のスケジューリングを整理・効率的な実行、

そしてフリースペースには今日気になったワードや読んだ本の格言などを記録する

…という風に

いかにも啓発本的な手帳活用を実践したかった んですけど、


こっちに書いてあっちに転記してそっちもこぅいうことを書いて… とかやってるうちに

あっちには書いてあるけどこっちには書いてないてかもうそっちには書かなくなってしまう とか

マメじゃないからすぐそうなっちゃうんだよ。


月間 か 週間 か

これはどっちかにしよう。


で、予定そんなない人が

週間予定表はツラい。


バーチカル方式(小学校の時間割みたいな表記方式)にしようもんなら

スケジュールスッカスカになるよ。


これまた昔はバーチカル方式を使いこなしてこそ優秀なビジネスマンだ 

…みたいな思い込みがあったんだけど、


この度

そんな気持ちは一切断ち切り、

シンプルな月間予定表にしました。

フリーページも5ページくらいしかありません。



モレスキン社 の、

月間予定表方式の手帳も大変シンプルでスッキリした仕上り、

非常に欲しかったのですが、

こんな僕が使うにしては

まだまだ分厚い方でフリースペースも多い…


そして

このモレスキン社 の手帳は、

僕が尊敬してやまない

前職の上司が愛用している手帳なので、

またしても僕のミーハー心がそそられていたのだが…

そのミーハー心がいかんのよ僕は。




そこは、

今回僕が手帳を買うことについての趣旨を完徹、

後ろ髪ひかれる思いでしたが、

やっぱり例のトラベラーブックの薄~い手帳を購入。


まずはこの薄~い手帳を使ってみて、

ちゃんと使いこなすことができて

それでもし万が一スペースが足りないということがあったら、

来年モレスキン社の手帳購入を検討しようかな。








…というわけで今日から手帳を使うことにした



というわけなんですよ。


最低限、

必要な時に必要なことだけを記録する、

覚えておくべきこと・振り返るべきことを効率的に確認できるツールとして

それに適した

一切ミーハー心を捨て去った

それを具現化するような

手帳を購入したのだ。






余談ですが、


自称月収300万円ビジネスオーナーの、

とあるネットワークビジネス大阪チームトップの人が

言っていました。


いちばんセルフイメージが高まるのは、自分の手帳が真っ黒になった時である と






よし…

このおれの薄~いトラベラーズブック手帳を、

その月間予定表を、

まずは真っ黒にしてやろやないかい…









って、アカン。

やっぱり買ったら買ったで、

使う前から

イケてるビジネスマン風に対するミーハー心が

湧いてきちまった。





名を捨てて実を取りなさい、ぐちやまよ。


おわり

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